以前、旅した時にきれいな写真で残しておきたいということで下記のようなWebサービスを紹介しました。
今回、また世界の人々とネットで繋がれる良いソーシャルなWebサービスを見つけたのでご紹介したいと思います。
それは、AirbnbというWebサービスです。
Airbnbとは?
Airbnbは、「エアー・ビーアンドビー」と読むみたいです(笑)。bnbは「Bed and Breakfast」の略みたいです。
で、サービスの内容としては、旅行者ならご存知かも知れませんが、世界中の人と部屋を貸し借りするサービスです。
2008年8月創業。Airbnb(本社・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、世界中の人がユニークな宿泊施設をネットや携帯で掲載・発見・予約できる信頼のコミュニティー・マーケットプレイスです。
アパートで1泊、お城で1週間、ヴィラで1か月―どんなご要望でもAirbnbにお任せください。世界190ヶ国34,000以上の街で貸す人と借りる人をつなぎ、あらゆる価格帯でユニークな旅をお届けします。世界一流のカスタマーサービスを備え、ユーザーコミュニティも着々と成長中。Airbnbは空き部屋を収入に変え、それを何百人もの人たちに紹介できる最短コースなのです。
詳しい操作方法はアプリを触れば分かると思うので省きますが、行きたい街で検索かけられるのはもちろんですが、部屋のタイプも「貸切」「個室」「シェアルーム」で選べたり価格帯でもえらべるのでいい感じです。
そしてホスト(貸主)の情報やコメント、部屋の写真もあるのですが、ほんとホテルというより現地の人の部屋って感じがまた旅行に来ているというより友達の家に遊びにきたって感覚になるイメージがしていいですね~♪
良いと思ったところ
まだ利用したこと無いので、友人の話を元に感じたことを書いていきます。
経済面で助かる
あまりに安いゲストハウスとか、ドミトリーとかは別にしてホテルなどと比べると安いと思います。例えば、バルセロナの日本人宿で一泊35ユーロ(4500円)程だが、Airbnbを使うと2000円台後半の値段とかもざらにある。
ただでさえ、ユーロは高いのにこれは助かりますよね(笑)。
海外の人とコミュニケーション
Airbnbを使うメリットって個人的にはここだと思ってます。
もともと、一般人の家やアパートの空いた部屋を、旅行者のために貸し出しているサービスなので、ホテルにはない雰囲気があって友達の家にきたイメージがあります。
ホスト(借主)ももちろん住んでるので現地人と仲良くなれたり、ガイドブックや観光案内では知り得ないオイシイ情報をゲットできたりするかもしれません。
そういった異文化交流ってほんとホテルなどでは得られない貴重な体験だと思うので、プチホームステイ体験をしてみたい。人とはちょっと違った体験がしてみたい。て人にはよいかと思います。
悪いと思ったところ
言葉の壁
英語圏や、ホスト(貸主)が英語を話せるならまだなんとかなりそうですが、話せない人やその他の外国語になるともうやりとりが大変そうで、お互いイライラしそうです。(笑)
自分もカンボジアでクメール語しか話せない人で英語がお互い得意ではないので、お互いイライラしてきました。だったらそもそもAirbnbを使うなよ!って思いますが。
気を使いすぎる
ホテルだったら、よほど壁薄いとかで無ければ気にしないんですが、やはり人の家となると、いろいろと弊害が出てきそうです。(笑) 例えば・・「自由な時間でお風呂に入れない」「夜遅くまで電気つけっぱなしで行動しずらい」「トイレもなんか・・・大とかしずらい(笑)」などです。
気を使うとかなんか疲れるから嫌だなぁて人は、ホテルがいいと思います。
安全性について
知らない人を泊めるわけで安全性については、ネットでも上がってます。やはり知らない人の家に泊まるってのは不安ですよね~。個人的には自分が男性なのでなるべく女性、もしくは高齢者の方のほうが安全なイメージがします。
部屋を借りたい人は、ホスト(貸主)の情報のところにこれまで借りた人のレビューが載ってるいるので、そこで判断することになります。
しかし、実際には過去にもいくつかトラブルが発生しています。*下記サイト参照
上記のサイトを見て驚きました!!なんと被害に遭ってるのはむしろ
ホスト(貸主)という事実!
いや~借りておいて、ホスト(貸主)の家のものを盗むとか犯罪ですし、期日を過ぎても出て行かないという人もいたそうです。こういうWebサービスはお互いの信頼関係で成り立っているのでマナーは守って欲しいですね。
法的な問題
Airbnb自体はすばらしいWebサービスだと思います。ただ、ホテル業界からすれば大ブーイングですよね!!実際、一般の人が自分の空き部屋を貸してお金を取るというのは、法律的にはグレーゾーンのようで、海外でも問題になってたりします。
日本もちろん当てはまるのですが、どうやら旅館業法に抵触する可能性がある。とのことです。
ちなみに、アメリカでは、ホテル税が徴収されることになったみたいです。
Airbnb社は、アメリカ・サンフランシスコでAirbnbを利用した宿泊費から14パーセントのホテル税を徴収することを発表しました。10月1日以降に行われるすべての予約に適用されるそうです。
他にも法的問題についてはネットで検索すると割りと出てきます。
まぁ、ネットってもともとグレーゾーンがいまだに多かったりするので、今後もすばらしいWebサービスが出ては法律的な問題も上がってきましますが、その都度法律を定めていくしかないように思います。
ユーザーからしたら便利なんだからいいじゃん!!って意見もありそうですが、Airbnbに関しては機会があれば利用してみたいですね。
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